シチュエーション・ボイス [BL]
【好きな子に振られた君を俺の彼女に。。】
✿✿:なぁ、❀❀。
❀❀:ん?なに?
✿✿:❀❀さ、好きな子とか、その。好きな人とかいるのか?
❀❀:えっ? なに? 急にどうしたの?
✿✿:なぁ、好きな子いるのか?
❀❀:んー。。。。まぁ。いるにはいるけど。。。どしたの?
✿✿:別に。 (❀❀に好きな子いるとか。。[ため息] 俺だけかぁ。。❀❀への片思い。。。あーあー。。)
❀❀:え? ✿✿、ほんとにどうしたの?
✿✿:だから、別にって言ってんじゃん。(少し機嫌悪そうに)
❀❀:なんで少し怒ってるの? 僕何かしちゃった?
✿✿:だから、別にって言っただろ!!(怒った感じで)
✿✿:❀❀には、関係ないことだから、気にすんなよ。。
❀❀:あ。。、うん。なんか、ごめん。。
✿✿:あ。。。俺もごめん。。悪い。。
❀❀:んーん。きっと僕が✿✿と居るから、機嫌悪くなったんだよね。。ごめんね。
✿✿:あ。。。いや。。そういう事じゃなくて。。。
❀❀:じゃあね。。
[間]~❀❀side~
本当に、✿✿はどうしたんだろう。。。
急に。僕に好きな人がいるか?
なんて、聞いてきたからびっくりはしたけど。。。。
僕にだって、好きな女の子くらい。居るよ。。。
だって僕だって男の子だよ?
[間]
そういえば。。。
✿✿、僕が好きな子居るよって言ってから、機嫌が悪くなった気がする。。。
ほんとになんでだろ?
んー。。。。。考えてても分からないや。。
[放課後に好きな女の子へ告白をしに行った❀❀のその後]
~❀❀side 終わり~
〖校庭のベンチに座る〗
❀❀:あーあー。。。あー。。。。。まじかぁ。。。。
❀❀:まさか、僕がフラれるなんて。。
❀❀:なんだろ。。すっごい胸が痛い。。
❀❀:あーあー。。。初恋だったのになぁ。。。。
❀❀:ぅっ。。くぅー。。。うぅ。。。(泣き)
〖足音が近づいてくる〗
❀❀:だれ。。。僕がフラれたのを笑いに来たの?
✿✿:。。。。。
❀❀:笑いに来たんなら帰ってよぉー!!!うぅ。。(泣き)
✿✿:。。。。。
〖隣に座る音〗
❀❀:なんで、なんで。。初恋だったのに。。。
✿✿:なぁ。。
❀❀:なんでいつも僕は。。。こうなの?
✿✿:おい。。
❀❀:僕なんか、僕なんか。。いなくなればいいんだ。。。
✿✿:俺がいるだろ。❀❀には、俺が居る。
❀❀:へ。。。? ✿✿。。。
✿✿:あぁ。俺。
❀❀:✿✿まで。僕を笑いに来たの?
✿✿:❀❀さ? どーせフラれたんだろ?
❀❀:なんで知って!?
✿✿:なんでってさ。。。❀❀が告白したあの子。。
❀❀:うん。。
✿✿:女の子に見えるけど、あの子一応男だぞ?
❀❀:え。。。。うそ。。だってスカート履いてるじゃん。。
✿✿:いや、嘘じゃねぇーし。。
❀❀:じゃあ僕は、男の子に告白してたってこと?
✿✿:そうなるな。
❀❀:え。。えぇーーーーーーーー。。。。
✿✿:なぁ、俺じゃダメか?
❀❀:ダメか?って✿✿男じゃん。。
✿✿:だから? 俺は❀❀の事こんな風に泣かせないしさ。
❀❀:それは。。。そうかもしれないけどさ。。
✿✿:俺じゃダメか? ❀❀の彼氏。
❀❀:。。。。
✿✿:なぁ、❀❀。俺なら。❀❀を捨てないし、悲しませて、こんな風には泣かせない。
❀❀:なんでそんなに。。。
✿✿:なんでって。。なんでだろうな。。。気づいたら、❀❀の事好きになってたからなぁ。。。
❀❀:なんでこんな僕なんかを。。。
✿✿:なんでってなぁ。。好きになっちまったもんは仕方なくね?
❀❀:ねぇ、僕の事好き?
✿✿:あー。好きだぜ。誰にも渡したくないくらいに。
❀❀:ねぇ、僕の事愛してくれる?
✿✿:あー。愛してやる。身も心も全て、俺が居ないと生きてけないくらいにしてやる。
❀❀:じゃあ、じゃあ、僕にキスしてくれる?
✿✿:あー。いいよ。❀❀が望むのなら。いくらでもしてやるよ。
✿✿:[リップ音]
❀❀:じゃあ、僕の事捨てない?
✿✿:捨てない捨てない。
❀❀:あの。。✿✿。。
✿✿:ん?なんだよ。。
❀❀:僕、さっき、✿✿からキスされて嫌じゃなかった。
✿✿:そか。
❀❀:むしろ、✿✿からキスされた後心が幸せだった。
✿✿:それって。。。
❀❀:うん。気づくの遅くてごめん。
❀❀:僕、✿✿の事が好きみたい。
✿✿:好きみたいって苦笑 まぁ、今は仕方ないか。。
❀❀:ねぇ、
✿✿:なぁ、俺の彼女になれよ❀❀。
❀❀:ずるい。。僕。今告白しようとしたのに。。。先越された。。
✿✿:ずるい?知ってる笑 で。どうすんだよ?
❀❀:え? どうするって何が?
✿✿:俺の彼女になって俺に愛されて、俺以外の人じゃ満足出来なくなるまで満たされる事についてさ。
❀❀:あ。。。。へへへ///
❀❀:恥ずかしいけど/// ✿✿の彼女に。して下さい。
✿✿:よし!じゃあ、❀❀。手貸せ。
❀❀:手? うん。
✿✿:[手を握る(恋人繋ぎ)]ほら、これでもう離さない。
❀❀:へへへ/// なんだろ、恥ずかしいのに、心が満たされてく///
✿✿:さ、帰ろうぜ? 俺の家に。
❀❀:え!? ✿✿の家に帰るって。。え?
✿✿:あー。。❀❀の借りてた部屋を引き払って、❀❀の荷物全部、俺の家。あー。これからは俺らの家だな。うん。
✿✿:そこに送ってある。
❀❀:え? え? ほんとに?
✿✿:ほんとに。
❀❀:じゃあ。じゃあ、毎日一緒にいられるの?
✿✿:もちろん。だから言ったろ? 離さないって。
❀❀:何それ、すっごい幸せ。。。
✿✿:喜んでくれて何よりですよ、我が姫。
❀❀:姫って。。。照れるから///
✿✿:❀❀の照れてる顔可愛いよ。
❀❀:ちょっ。。。/////
✿✿:なんだよ? あ、そーそー。今日の夜、寝かせねぇから。
❀❀:え。。それってまさか。。
✿✿:うん、そのまさかな?
❀❀:えへへ//// 好きだよ。✿✿
✿✿:あー。俺は❀❀を愛してるよ。
♡~終わり~♡
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