兄妹の日常②


【時間:10~20分】


登場人物①:妹(弟)。僕/私


登場人物②:兄(姉)。俺/僕/私


語尾変換:ご自由に♪


アドリブ:ご自由に♪


一人称変換:ご自由に♪


演者様同士の名前呼び:ご自由に♪


演者様同士の名前呼び:兄(姉)セリフのお前を名前に変えて雰囲気を出しちゃって下さい♪


シリーズ:兄妹(姉弟)の日常


本編:【兄妹の日常②~朝ご飯と登校~】


兄(姉):妹の朝ご飯をいつも俺(私,僕)が作ってる。


兄(姉):なんでかって?(苦笑い)それは、俺が一人暮らししてたら、妹が引っ越して来たんだ。


兄(姉):だから、俺(私,僕)が毎回朝飯を作ってる。


兄(姉):前回のあらすじを簡単に伝えると。。。


兄(姉):俺(私,僕)が妹(弟)を起こしに行っては、毎回あまーい告白をさせられてるって所だ。


妹(弟):「お兄(姉)ちゃん、誰と話してるの?」


兄(姉):「ん?あー。気にするな。」


妹(弟):「ふーん。。。。」


☆:少しの間


妹(弟):「ねーねー!お兄(姉)ちゃん、お腹すいたぁー♪」


兄(姉):「はいはい。」


妹(弟):「ねぇー、今日の朝ご飯なぁに?」


兄(姉):「今日は、一応和食だよ」


妹(弟):「和食ぅー♪♪ お兄(姉)ちゃんの作る鮭のムニエルが美味しくて大好き♪♪」


兄(姉):「そうか♪ なら、俺(私,僕)先に行って作ってるからさ。準備出来たら階段降りてこいよ?」


妹(弟):「はーい!!」


妹(弟):お兄ちゃんにそう伝えた後に、スクールバックに授業で使う教科書を入れて、学校へ向かう準備をした。


妹(弟):ふと、時計を見ると。7時15分だった。


妹(弟):急いでスクールバックを持って階段を降りてリビングに行った。


兄(姉):「(にこやかに)おう、丁度いいタイミングだな!ほら、出来たぞー♪」


妹(弟):「わぁーい♪♪あれ?トースト?」


兄(姉):「ん? あぁ。ほれ(時計を指さし)、時間ねーだろ?


兄(姉):だから、和風トーストだ。」


妹(弟):「和風トースト?」


兄(姉):「あぁ。食パンで鮭のムニエルを包んで、オーブントーストで2分半加熱する。


兄(姉):そうすると、ムニエルのタレがジュワッてパンに染みるんだ♪


兄(姉):タレは、マヨネーズも入ってるからな。パンとも相性抜群ってわけさ♪」


妹(弟):「お、美味しそうぉー♪♪」


兄(姉):「ほら、食べないと時間になっちまうぞ?」


妹(弟):スクールバックを床に置いて、席につこうとした時。


兄(姉):「はい、ちょぉっと待ったぁー!」


妹(弟):「へ?」


兄(姉):「へ?じゃないからな? ご飯を食べる前には手を洗う事。お前洗ってきてないだろ?」


妹(弟):「ぅぅー。でも、時間が。。。」


兄(姉):「(笑いながら)時間がないのは、お前がなかなか起きないからだろ?」


妹(弟):「合ってるから何もいえないぃー。。。」


兄(姉):「ほら、洗って来いって。洗って来ないと俺(私,僕)が食っちまうぞ?」


妹(弟):「わかったぁー、急いで洗ってくるから、僕の食べちゃダメ!!」


兄(姉):「(面白そうに)ップ、あはは。はいはい。」


妹(弟):お兄(姉)ちゃんに言われて直ぐに手洗いをしに行く。


妹(弟):「(焦りつつ)早く戻らないとお兄(姉)ちゃんに食べられちゃう!!」


妹(弟):チャチャッと洗って、リビングに戻ると。お兄(姉)ちゃんが僕(私)のムニエルパンに手を伸ばしていた。


妹(弟):「お兄(姉)ちゃん!!! それ僕(私)のだからダメぇー!!」


兄(姉):「おー、早くねぇーか? ちゃんと洗ってきたかー?」


妹(弟):「ちゃんと洗ってきたもん!!ほら!!(兄へ手を見せる)」


兄(姉):「(意地悪そうに)じゃあ、ちゃんと洗ってあるか確認するか。


兄(姉):まずは右手からな? ふむ、石鹸の香りがしてとても綺麗だ♪


兄(姉):今度は左手な? ふむふむ、こっちも石鹸の香りがしてくるな。じゃあ最後に、お前の手にパンが美味しくなるおまじないをしよう。」


妹(弟):「おまじない?」


兄(姉):「あぁ。(手の甲を人撫でした後に)(リップ音1回)」


妹(弟):(アドリブで反応どうぞ!)


兄(姉):「はは笑 顔真っ赤」


妹(弟):「お、お、お、お兄(姉)ちゃん!?」


兄(姉):「(ニヤケながら)なんだよ?」


妹(弟):「それは、不意打ち////!!!恥ずかしい。よ////」


兄(姉):「(ニヤケながら)そうかよ。」


☆:間


兄(姉):「つーか、それよりも時間いいのか?(時計を指さす)」


妹(弟):時計を見ると7時40分になっていた。。


妹(弟):「ああーー時間やばいぃーー!!!お兄(姉)ちゃん、いただきます!!」


兄(姉):「おう、召し上がれ♪」


兄(姉):時間を見なかった妹が今急いでパンを頬張ってる。


兄(姉):うん、リスだな笑


兄(姉):毎日トーストのメニューは違っても、妹のこのリスは見ていて飽きない。


妹(弟):「お兄(姉)ちゃん!そんなにジロジロ見ないでよ!!食べにくい!!」


兄(姉):「無理だ。さっさと食え、送らねーぞ?」


妹(弟):「ほれはいや!わはった、はんはる!」


兄(姉):「喉につまらすなよー? ほれ、麦茶。」


妹(弟):「んーんー!ゴホッゴホッ。ありあと、死ぬかと思った。んくんく(飲む音)」


兄(姉):「いや、俺(私,僕)の作ったパンで死なれたら後味悪いからまじ勘弁してくれ。」


妹(弟):「(慌てながら)う!(もぐもぐ)ごくん、食べ終わった!お兄(姉)ちゃん!時間!送ってって!!」


兄(姉):「はは笑 送ってってやるから、口元についてんぞ?(指で救って食べる)はむっちゅっ。(ニヤケながら)うん、我ながら美味いな♪」


妹(弟):「おに、おにい(ねえ)ちゃん/////!!!」


兄(姉):「ほら、カバンもってこい。」


妹(弟):「うん!」


妹(弟):床に置いていたスクールバックを手に取り兄(姉)の元へ向かう。


兄(姉):「食べ終わった時の挨拶は?」


妹(弟):「ご馳走様でした!!」


兄(姉):「おう、お粗末さまでした!じゃあご褒美な?(リップ音1回)」


妹(弟):「ん!?おでこ(ほっぺ)にチュー////幸せぇー♪」


兄(姉):「ほら、一緒に家出るぞ?」


妹(弟):「うん!」


兄(姉)&妹(弟):「行ってきまーす!!」


♡:学校に着くまでの間は、アドリブでもOKです!


♡:切りのいい所で閉めて下さい!


♡:❀~❀~❀~終わり~❀~❀~❀