先生と俺は異母兄弟


【時間:10~15分】

○○には、先生役のお名前を

□□には、生徒役のお名前を

♡♡には、彼女役のお名前を


❀本篇:【先生と俺は異母兄弟】


先生:俺の通う学園には手のかかる生徒が1人いる。


先生:その生徒の名前は□□。


先生:何で手が掛かるか。。それは。


❀:間


先生:「おはよう! さぁ出席取るぞー?」


先生:俺が出席を生徒たちの出席をとっていると。。


生徒:「やっべぇ(汗)まぁた、間に合わなかった。。。」


先生:遅れて□□が入ってきた。


先生:「こら、□□!毎日、遅刻はやめなさい!」


生徒:「うっせぇーなぁー。ったく。」


先生:そう言って、自分の席にどかっと座ったこの、□□は。


先生:俺の弟だ。もちろん血の繋がりはない。


先生:異母兄弟って所だな。


先生:「はぁ〜(ため息)。

先生:□□、明日は遅刻すんなよ?いいね」


生徒:「へーい。努力しまーす。」


先生:朝の会が終わり。授業が始まるってなった時に、□□が教室を出ていった。


先生:最近良くサボっている様だ。


先生:はぁ~(ため息)。本当に困った弟だよ。。


先生:今日もきっと保健室か。。。


先生:1度問い詰めた事があるんだが。。


先生:「兄貴には関係ないだろ!!」の一点張り。


先生:3限目には教室に戻ってきてるからまだいい方か。。。


先生:ある意味手のかかる弟だな。。


❀:間


生徒:ふぅ〜。毎度毎度、兄貴ヅラしやがって。


生徒:まじでうぜぇ。


生徒:はぁー。。。♡♡誘ってまた保健室でイチャイチャするか!


生徒:別に俺が何処で何をしようが、○○先行(せんこう)には関係ねぇーもんな笑


生徒:「おーい、♡♡いるか?」


彼女:「いるよー? □くん、どしたのー?」


生徒:「なぁ、今日も保健室行かねぇー?」


彼女:「うん!行く!」


生徒:「わりぃ、♡♡体調悪そうだから保健室に連れてくな?」


生徒:♡♡のクラスの連中にそう一言告げて、♡♡と共に保健室へ行く。


❀:保健室。


生徒:保健室に入り、鍵を閉め。誰も入って来れないようにする。


生徒:「よし!これでOK。さぁ、♡♡。今日もシようぜ?」


彼女:「えへへ//// うん!する!」


生徒:俺は♡♡の手を引いてベッドの上に行くと直ぐに服を脱がし、生まれたまんまで抱き合う。


生徒:「♡♡、相変わらず身体冷えてんな。ほら、今から暖まろうな」


彼女:「えへへ/// □□くんは、相変わらず温かいね♪」


生徒:しばらく抱き合ってた俺たち。


彼女:「ねぇ、□□くん?」


生徒:「ん?どした?」


彼女:「もし、□□くんの赤ちゃんが出来たらどうする?」


生徒:「そんなんもちろん、幸せにするに決まってんだろ?」


彼女:「ほんとに?」


生徒:「当たり前だろ? じゃなかったら、毎日こんな事しねぇだろ?笑」


彼女:「そっか。それからよかった。」


生徒:「そんな心配しなくていいから、ほら。スるぞ?」


❀:少しの間


生徒:「今日もとっても可愛い声、ご馳走様。」


彼女:「えへへ//□□くんは、激しすぎ///」


生徒:「それだけ♡♡を愛してるんだよ。ダメか?」


彼女:「ダメじゃないよ♪」


❀:2限目の終わりを告げるチャイムがなる。


生徒:「やっべぇ(焦)。 服着るぞ?」


彼女:「そうだね!!急ご!」


生徒:服が来終わって、♡♡をクラスまで連れていった後に自分のクラスに戻る。


❀:夕方の帰りの会の後。


先生:「えーと、□□は残るように。以上。ではさようなら」


生徒:は?何で俺だけ残るように言うんだ?


生徒:みんなが帰った後、一人で教室に残ってると、♡♡も来た。


彼女:「□□くん?」


生徒:「へ? ♡♡? どした?」


先生:「やっと来たね。さぁて、毎日の保健室の無断使用についてきちんと説明をして貰おうか、二人とも。」


彼女:「それは。。。言えません。。」


先生:「何で言えないのかな?」


彼女:「言いたくありません!!」


先生:「□□は? 何で無断使用してたのかちゃんと言いなさい。」


生徒:「兄貴には関係ないだろっつってんだ!!」


先生:「関係ないわけないだろ!!」


生徒:「関係ないだろ? あんたみたいに、親父から愛されてる奴何か、関係ないだろーが!!」


先生:「はぁ~(ため息)。本当に馬鹿な弟だよ。。」


生徒:「あ?だれがバカだって!!もっぺん言ってみろ!!」


先生:「あー、何度でも言ってやるさ。□□は馬鹿な弟だって言ったんだよ。」


生徒:「何でそんなに保健室の無断使用について言ってくんだよ!! 兄貴には関係ないだろ!! 俺がどうしようと俺の勝手だ!!」


先生:「はぁ~(ため息)。」


生徒:「んだよ?」


先生:「お前さ、学園に何しに来てるんだ?」


生徒:「何って、勉強しに?」


先生:「ほぉー? 勉強と言うよりかは、【子作りしに】の間違いじゃないのかな?」


生徒:「…関係ねぇーだろ。」


彼女:「。。。。。。」


先生:「もし仮に、君の彼女である、♡♡さんが。お腹に小さな命を宿すとしよう。」


生徒:「そしたら俺は学園を辞める!!」


先生:「いいから、最後まで話を聞きなさい。」


彼女:「。。。。チッ」


先生:「♡♡さんは、家族にも友達にも絶縁されてしまうかもしれないんだよ?分かる?俺の言ってること。」


彼女:「っあ。。。。」


先生:「そうなったら、だれが困るの? 住む場所も、学生である君たちには見つけるのも借りるのも難しいんじゃないかな?」


彼女:「。。。。そうですね。。。」


生徒:「だったらなんだよ!!」


先生:「別れろ。とまでは言わないさ。だけどね、学園でのそういう行為は控えなさい。お互いの将来の為に。。いいね?」


彼女:「分かりました。。。」


生徒:「。。。。。。」


先生:「♡♡さん、親御さんには電話しておいたから。迎えが来てると思う。だから、何も言わずに帰りなさい。」


彼女:「○○先生、待って下さい。親に言ったんですか!? やめて下さい。これだけは言わないで。。。」


先生:「大丈夫、安心しなさい。私は何も言ってません。ただ、体調が優れないようだからとしか言ってませんよ。」


生徒:「それなら、良かった。。。」


❀:彼女は先に親御さんと共に帰っていく。


先生:「さて、□□。」


生徒:「な、。何だよ。。。」


先生:「無理に俺を兄貴とも兄さんとも思わなくてもいいさ。だけどな? 俺と同じ過ちだけはして欲しくないんだ。」


生徒:「兄貴と同じ過ち?」


先生:「俺も、学生の時。今のお前と同じ事をしてたよ。


先生:でもな、数ヶ月後。


先生:身ごもった彼女は周りから反対され。


先生:クラスの連中にも罵倒され。」


生徒:「まさか。。。自殺したとか言わないよな。。。」


先生:「そのまさかだよ。


先生:俺の目の前で、屋上から飛び降りて死んだんだ。。。」


生徒:「嘘だろ。。。」


先生:「一歩間違ってたら、きっと。お前の彼女である♡♡もそうなってたかもしれないんだ。」


生徒:「それは嫌だ!!」


先生:「嫌なら、学園内での行為はやめなさい。いいね?」


生徒:「。。。。。。」


先生:「彼女の事が大切なら我慢も大切だよ。分かったか?」


生徒:「。。。。。。わかった」


先生:「よろしい。」


❀:間


先生:「あー。それと。親父はお前のこと愛してるぞ?ちゃんとな。」


生徒:「嘘ばっか言うんじゃねーよ!!」


先生:「学園での行為全てを親父に報告してるんだ。その度に、心配してるってよ笑」


生徒:「うそだよ。そんなの。」


先生:「嘘じゃないさ。俺もお前の事ちゃんと弟として愛してるさ。」


生徒:「血の繋がりない癖に。。愛する? 笑わせんな!!」


先生:「笑いたければ笑え。俺も親父も嘘は言ってない。」


生徒:「っくっそ!!」


先生:「どーせ、心のどこかでは分かってたんだろう? 俺も親父もお前を愛してるって事にさ。」


生徒:「うるっせぇー!!!!!//////」


先生:「照れて可愛いなぁー。俺の弟は。」


生徒:「男に可愛いって言われたって嬉しかねぇーよ!!」


先生:「あーあー。ちっちゃい時のお前は『お兄ちゃん、お兄ちゃん』って呼んでくれてて可愛かったのに。。。」


生徒:「そんな、昔のこと引っ張って来んじゃねー!!!!/////」


先生:「照れてるのか?」


生徒:「照れてねぇー/////」


先生:「それにしては顔、真っ赤だぞ? くくく笑」


生徒:「うるっせー!! ほっとけ、バカ兄貴!!!」


先生:「まぁいいとしよう笑」


生徒:「何がいいんだよ。意味わかんねーよ」


先生:「本当にお前は手のかかる弟だよ。。ま、それでも俺からしたら可愛い弟には変わらないけどな。くくく笑」


生徒:「うるせーって言ってんだろーが!!!/////」


❀:~終わり~